過去マンガ2「ゆ~しゅん☆デスヨ!」#10
作者コメント
今回はマダラ号の血統についての裏設定です。
父ミルキーフィールドは、地方競馬で活躍した白毛の馬。
鳴り物入りで中央競馬に挑戦しましたが中央の強豪馬に全く歯が立た無かったのですが、引退レースとなった有馬記念、雪の降りしきる中行われたレースで最低人気にもかかわらず2着に滑り込み大万馬券を演出しました。
誰からもノーマークだったうえに、白い馬体のせいか、雪の中で来ていることすらわからなかったと、他馬の騎手たちは口々に言っていたといわれています。
母モーモーダンスはばんえい競馬で活躍した父を持つぶち毛の馬。
非常に丈夫な体を持った馬でしたが、気性が非常に悪く、放馬、逆走、他馬にかみつくなどを繰り返し、たった1勝したのみで引退。
しかし、その1勝は、後に歴史的名馬と言われることになる超良血馬を2着に下してのものでした。
その事実は、誰の記憶からも忘れ去られていましたが、当時の馬主はまともに走っていたら名馬になっていたはず、と悔やみ、繁殖馬として自身の持つ牧場に置いていたといいます。
そんな両親から生まれたマダラ号が、どんな活躍をしていくのか、楽しみですね。
(まあ、マダラ号の活躍は本作では描かれていないんですが(汗))
これはあくまでも設定であり、架空のものです(笑)
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